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看護師が病院を辞める時の手順・注意点5つ!突然辞める時の裏技も!
看護師が病院を辞める時、「どうすれば退職できるの?」、「今すぐ辞めたい!突然辞めるのはあり?」と不安に思っている人はいると思います。
看護師が病院を辞める時の手順・流れや注意点、突然辞める方法などを説明していきます。
これであなたは今働いている病院を辞めて、次の新しいステップに進むことができるはずです。
看護師が病院を辞める時の手順・流れ
看護師が病院を辞める時の手順や流れを確認しておきましょう。
この手順・流れで退職の手続きを進めていけば、スムーズに円満退職ができるはずです。
就業規則を確認する
看護師が病院を辞める時には、まずは就業規則を確認しましょう。
就業規則に、退職手続きについて記載されているはずです。
就業規則の中に「退職する時は○○日前に申し出ること」という記載があるはずです。
民法上では退職2週間前に申し出れば良いとされていますが、病院によっては退職1ヶ月前・3ヶ月前のように規定されている場合もあります。
病院を辞める時には何日前(何ヶ月前)までに申し出なければいけないのかを確認しておきましょう。
そして、退職希望時期から逆算して、いつ頃退職を申し出れば良いのかを確認してください。
退職を申し出て退職日を決定
就業規則を確認して退職する時期を自分の中で決めたら、次は師長に退職を申し出ましょう。
退職を申し出る相手は、「直属の上司」である師長です。
まずは師長に口頭で退職希望の旨と退職希望時期を申し出ましょう。
その時に退職理由などを聞かれると思いますので、正直に伝えて、師長と相談して退職日を決めてください。
退職日を決める時には、「○月ごろに退職」ではなく、「○月末日付で退職」ときちんと具体的な日にちを決めましょう。
そうしないと、ずるずると退職日を引き延ばされる可能性があります。
退職届を提出する
退職日が決まったら、就業規則で決められた日(退職○日前まで)までに退職届を提出しましょう。
退職届の書式は職場で決められていることが多いです。
就業規則に退職届について書かれていますので、あらかじめ自分で確認しておきましょう。
また、退職日が決定した時に、師長に退職届の書式・提出方法などを確認しておくと良いでしょう。
もし、書式がないと言われたら、白無地の便せんに白の長形4号の封筒を使って退職届を提出するのが一般的です。
退職理由は「一身上の都合」でOKです。
退職する
退職届を提出したら、あとは退職日を待つだけです。
退職日にすんなり退職するためにも、ロッカー等の荷物は早めに持ち帰り、ロッカーの清掃をして、ユニフォームを返却するようにしておきましょう。
退職後に職場に迷惑が掛からないように留意しておきましょう。
看護師が病院を辞める時の注意点5つ
看護師が病院を辞める時の注意点を確認しておきましょう。
あなたも気持ちよく退職できて、職場も気持ちよくあなたを送り出してくれる。
そんな円満退職をするためにも、注意点は確認しておかなければいけません。
強い気持ちではっきりと
看護師が病院を辞める時には、強い気持ちを持ってはっきりと退職を伝える必要があります。
病院を辞める時、看護師はほぼ必ず引き止められます。
「病院や師長、先輩にお世話になったし、辞めるのは申し訳ない」と思ってしまうと、そのままズルズルと退職できなくなってしまうかもしれません。
だから、あなたが病院を辞めると決断したら、強い気持ちを持って引き止められても屈することなく、はっきりと「退職します」と伝えましょう。
あなたがはっきりと言動で退職の意思を示すことで、退職手続きはスムーズに進んでいきます。
引継ぎはしっかりと
看護師が病院を辞める時には、引継ぎはしっかりやりましょう。
退職が決まると、「ここを辞めるんだから、あとはどうでもいいや」と思うかもしれません。
でも、「立つ鳥跡を濁さず」ということわざがあるように、病院・職場の人にできるだけ迷惑をかけないように辞める必要があります。
だから、係・委員会の仕事、その他のあなたが担当している業務は、あなたの後任の担当者にしっかり引き継いでおきましょう。
そうしないと、あなたが退職した後に病院から電話がかかってきて、「あの仕事のことなんですけど、一度病院に来てくれますか?」と言われてしまう可能性があります。
それを回避するためにも、仕事はきちんと引き継いでおかなくてはいけません。
挨拶はきっちりと
あなたが病院を辞める時には、挨拶はきちんとしておきましょう。
お世話になった先輩看護師には、あなたの退職が公表される前に退職することを伝えておくことがマナーです。
また、退職日には菓子折りやお世話になった人への簡単なプレゼントなどを持っていき、きちんと最後の挨拶もしておくと、気持ちよく退職することができます。
あまり周囲にひけらかさない
病院を辞める時には、事前に挨拶を済ませておくべきですが、退職することはあまり周囲にひけらかさないようにしてください。
「私、病院辞めるんだ~!ようやくこの病院から解放される!やった~!」のように、退職アピールをすると、周囲の看護師はあまり良く思いません。
退職の挨拶はひっそりと。
それ以外は退職することを自ら話題に出さない。
これを守るようにしましょう。
健康保険や年金等の手続きを確認
看護師が病院を辞める時には健康保険や年金などの手続きを確認しておきましょう。
あなたは今、病院の健康保険・年金に加入していますが、退職すると健康保険や年金の手続きが必要になります。
退職後の健康保険や年金は次の選択肢があります。
<健康保険>
- 国民健康保険に入る
- 退職する病院の健康保険の任意継続
- 扶養に入る
<年金>
- 第1号被保険者(国民年金に入る)に切り替え
- 第3号被保険者(扶養に入る)に切り替え
さらに、失業保険のための手続きなどもあります。
これらは人事総務課などで確認し、きちんと把握して、退職日には何を受け取り、何を返却するのかを確認してください。
看護師がクリニックを辞める時の注意点は?
看護師がクリニックを辞める時の注意点は基本的には前述の病院を辞める時の注意点と同じです。
ただ1つ、注意すべきことが増えます。
それは、できるだけ早めに退職を申し出ることです。
病院は1人が退職しても、ほかの看護師で何とかカバーできるだけの人員がいます。
しかし、クリニックは職員数が少ないので、看護師が1人辞めると、業務が立ち行かなくなる可能性があります。
そのため、早めに退職を申し出て、あなたの代わりの看護師を探してもらう猶予期間を用意しておかないと、退職を申し出た瞬間にあなたはそのクリニックに居づらくなってしまいます。
しかも、退職日までは働かなくてはいけないので、その間は地獄の日々になってしまいます。
だから、看護師がクリニックを辞める時にはできるだけ早めに申し出る必要があります。
今クリニックで働いていて、病院に転職したいと思っている人は、転職活動と並行して退職する準備を進めたほうが良いです。
また、クリニックをなかなか辞められない時のリスクを考えて、入職日はある程度融通を聞かせてくれる病院を選んだほうが良いでしょう。
看護師が病院を突然辞める時はどうする?
看護師が病院を突然辞める時にはどうすれば良いのでしょう?
正社員(常勤)として働いている限り、突然辞めるというのは難しいこともあります。
そもそも、突然辞めるのはマナー違反になります。
でも、絶対に不可能というわけでもありません。
「どうしても今すぐ辞めたい!」という場合は、あなたにとってのっぴきならない事情があり、追い詰められた状態だと思いますので、どうしても突然辞めたい時は、下記を読んでトライするのも良いでしょう。
2週間前には言おう
看護師が病院を突然辞めるのは難しい理由は、民法で「退職の申し出は2週間前」と決められているからです。
民法の第627条第1項で、「雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する」と定められています。
法律で定められている以上、即日退職は難しいのです。
ただ、即日退職は無理にしても2週間後の退職なら、病院の就業規則で「3ヶ月前に申し出ること」と定められている場合でも、「民法ではこうなっています。法律で2週間前と決まっているのだから、3ヶ月前なんて横暴です!」とゴリ押しして、何とかなる可能性はあります。
有給消化で何とかなる
看護師が病院で突然辞めるには、2週間前には言わなくてはいけない。
ということは、「あと2週間は辞められないの?」と絶望するかもしれません。
でも、有給消化という裏技があります。
あなたはあと何日有給を残していますか?
もし、あなたが10日以上有給を残していたら、何とかなります。
退職前の残りの2週間は有給消化+公休にすれば、そのまま退職できる のです。
有給消化は労働者の権利です。
だから、あなたは明日2週間後の退職を申し出て、「退職日までは残っている有給を消化します!」と宣言すれば、明後日以降は病院で働くことなく退職することができます。
おそらく、病院・師長は有給消化を断るでしょうから、ここでもゴリ押し&強気の交渉は必要になります。
退職代行サービスを使うのもあり
看護師が病院を突然辞める時には、退職代行サービスを使うのも良いと思います。
病院を最短で辞めるにはエネルギーが必要です。
引き止められるのを振り切り、有給消化を交渉して勝ち取らなくてはいけません。
でも、病院を突然辞めることを考えている看護師さんは、心身ともに追い詰められていて、そんなエネルギーは残っていないという人も多いですよね。
それならお金で解決しましょう。
退職代行サービスを使えば、あなたの代わりにプロが退職交渉・退職手続きをやってくれますので、精神的に楽ですし、あなたが自分で交渉するよりも成功率は高くなります。
退職代行サービスは2~3万円が相場です。
そのお金で今の病院をサクッと辞められるなら、退職代行サービスを使うのは良いと思います。
看護師が病院を突然辞める時には、退職代行サービスを使うことを考慮してみてはいかがでしょうか。
まとめ
看護師が病院を辞める時にはできるだけトラブルなく、精神的に楽に辞めたいですよね。
計画的に病院を辞めるなら、早め早めに行動すれば、円満退職できます。
突然辞める時には、退職代行サービスを使うのもおすすめです。
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また、クリニックから病院に転職する時には病院に入職日の交渉をしてくれるというメリットもあります。
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東京都の病院人気ランキング【看護師求人編】編集部
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