当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています
東京で3年目の看護師が転職するならどこ?目的別おすすめ病院を徹底解説!
東京の3年目の看護師は、転職についていろいろと考え始める時期です。
看護師3年目の場合、次のような理由が転職のきっかけになることが多いです。
- 急性期看護をやる中で、ほかの分野に興味を持った
- 自分の病院の待遇が悪いことに気づいた
- 一人前になったから、ほかの病院で働いてみたいと思った
- 人間関係にうんざりした
- 残業や夜勤ばかりの生活にうんざりした
- もっと専門性を深めてキャリアアップしたいと思った
- お礼奉公の終わりが見えてきた
- 配属希望・異動希望が叶わなかった
転職理由は人それぞれ。
どんな理由でも構いません。
ただ、理由に関係なく転職は成功させなければいけません。
3年目の看護師が転職を成功させるためには、転職目的を明確にして、それを満たす病院・職場を探し、徹底リサーチする必要があります。
「でも、具体的にどんな病院が良いの?東京で転職したいんだけど」というあなたのために、東京で転職を考えている3年目の看護師のために、目的別の具体的な東京のおすすめ病院やポイント、成功への秘訣などを解説します。
これを読めば、あなたは転職成功に一歩近づくことができるはずです。
目次
東京の3年目の看護師は転職に適した時期
東京の3年目の看護師は転職に適した時期、つまり転職するのにおすすめの時期になります。
なぜなら次の理由があるからです。
- 即戦力とみなされる
- 独身が多いので、夜勤や残業もやってもらえる
- 若いので体力がある
- 前の職場のやり方を引きずらず、新しい職場にもなじみやすい
3年目の看護師は「使い勝手が良い看護師」と見られて重宝されやすいです。
そのため、3年目の看護師が「転職しても良いかな?」と考えているなら、転職活動を始めてみましょう。
ただ、3年目の看護師が転職したら、必ず転職に成功するというわけではありません。
転職に成功するためには、きちんと転職目的に合った転職先を選ぶ必要があります。
できれば丸3年働いてから
もし、あなたが冬のボーナスをもらってから転職しようと思っているなら、あと3ヶ月だけ転職する時期を遅らせて、丸3年働いてから転職することをおすすめします。
3年目は看護師の転職におすすめの時期ですが、3年目よりも丸3年の方が転職先の病院で高く評価されるケースが多いので、可能であれば丸3年働いてから転職すると良いでしょう。
また、「3年目」だと次のようなデメリットが出てくることもあります。
- 3年間の新卒教育カリキュラムを完了していない
- お礼奉公が終わっていない可能性がある
- 「臨床3年以上」という求人に応募できない
看護師求人の中には、応募条件が「臨床経験3年以上」というものがあります。
もし、その求人に応募したい場合は、丸3年が経過するまで今の病院で働いてから、転職すると良いでしょう。もちろん、転職活動は今から始めてOKです。
ただ、転職先に入職する時期(今の病院を退職する時期)を丸3年経ってからにすると良いでしょう。
東京で3年目の看護師が転職するなら、まずはキャリアプランを考えよう!
東京で3年目の看護師が転職する時には、まずはこれからのキャリアプランを考えてみましょう。
看護師3年目になれば、次のようなことが見えてくると思います。
- 急性期看護が向いているか
- 看護師の仕事が向いているか
- バリバリ働くことに幸福を感じるか、ゆとりを持って働くことに幸福を感じるか
- 命を救うことにやりがいを感じるか、患者さんとの対話にやりがいを感じるか
別に「急性期でバリバリ働くのが良い看護師」というわけではありません。
まずはどんなキャリアを歩むのか。どんな看護がしたいのか。どんなスタイルで働くのか。
それをきちんと明確にして、それも考慮に入れながら、転職目的に合った病院・転職先を選ぶ必要があります。
特に東京はいろいろな病院、医療施設、介護施設、その他看護師が働ける場所がたくさんあり、選択肢は非常に幅広いです。
あなたにあった働き方を選べる東京だからこそ、しっかりとキャリアプランを考えてから転職活動を始めなければいけません。
東京で3年目の看護師が転職先を選ぶ時は転職目的を明確にすることが重要
東京で3年目の看護師が転職する時には、キャリアプランを考えます。
そのあとにやるべきことは、あなたの転職目的を明確にすることです。
「なんとなく今の職場が嫌だから」
「どこかにもっと私に合う病院があるはずだから」
などのぼんやりとした転職目的で転職してしまうと、転職後に「こんなことなら、転職しなければ良かった」と後悔する可能性が高くなります。
先ほども説明しましたが、東京には看護師が働ける場所がたくさんあります。
そして、あなたの転職目的を達成できる職場が東京には必ずあるはずです。
だから、転職目的を明確にする必要があるのです。
3年目の看護師に多い転職目的には次のようなものがあります。
キャリアアップしたい
3年目になると、一通りの症例を経験しますし、看護スキルも一通り経験しています。そうすると、看護師としての将来のキャリアを考えるようになります。
- もっと勉強して専門性を深めたい
- 認定看護師の資格を取りたい
- 専門看護師や診療看護師になりたい
- 特定行為研修を受けたい
- 看護管理者や看護教員になりたい
キャリアアップを考えて、より自分の理想のキャリアを実現できる病院・職場に転職しようと思うのです。
給料アップしたい
ほかの病院に就職した看護学校の同期と給料の話をすると、「うちの病院、給料が低いなぁ」とか「給料が全然上がらないなぁ」と感じることがあると思います。
また、3年目になると、同期が転職することも多くなりますよね。
転職した同期が「転職したら年収が○○万円上がった!」と聞くと、給料アップ目的で転職したいと思うこともあるでしょう。
地方で働く看護師からすると、ビックリするほど給料が高い病院は存在します!
ワークライフバランスを重視したい
新人時代からがむしゃらに働いてきて、ふと立ち止まる3年目。
「私、休みの日は寝るだけだ・・・」
「この3年間、仕事しかしていない」
「プライベートって何?毎日残業あるし、休みの日も研修とか委員会とかで病院に来なくちゃいけないし」
自分の生活を振り返ってみて、これからのことを考えると、ワークライフバランスを重視できる病院、プライベートの時間を作れる病院に転職したいと思うのは自然なことです。
新しい分野に興味がある
新卒看護師の多くは急性期病院に入職します。そして、3年目になれば一通りの急性期看護の経験を積むことができます。
すると、急性期看護をさらに深めたいと思う人もいますが、ほかの分野に興味が出てくる人も少なくありません。急性期看護以外の分野に興味があるなら、早めに転職したほうが良いでしょう。
東京で3年目の看護師が転職する時の目的別のおすすめ病院
東京で3年目の看護師が転職する時の目的別のおすすめ病院をご紹介します。
東京都内の具体的な病院を挙げながら解説しますので、どのような病院を選んで転職すれば良いのかが分かると思います。
キャリアアップ優先
急性期病院で働いてきた3年目の看護師がキャリアアップしたいと思って転職するなら、次のような条件が揃っている急性期病院に転職しましょう。
- 院内研修の種類が多い
- 資格取得支援制度が充実している
- キャリアの選択肢が幅広い
- 資格取得後に活躍の場が確約されている
まずは院内研修が充実していて、しっかりとスキルアップできることが大切です。また、認定看護師や専門看護師などの資格を取得するには学費やその間の生活費がかかりますので、病院が学費を負担してくれたり、給料を保証してくれるような病院を選びましょう。
また、あなたが望むキャリアを築けるかどうかを確認する必要がありますし、それ以外のキャリアの選択肢が広いかどうかもポイントです。
転職後に「やはりこっちの資格を取得したい」と思うかもしれませんし、キャリアの選択肢が広ければ、あなたが希望する資格取得の競争率が下がります。
キャリアアップ優先で転職する3年目の看護師におすすめの東京都内の病院
順天堂大学医学部附属順天堂医院
順天堂大学医学部附属順天堂医院は、キャリアアップ志向の3年目の看護師さんにおすすめの病院です。
- 認定看護師や専門看護師の研修期間は出張扱い
- 学内の認定看護師教育課程もある
- 認定や専門看護師、特定行為、看護管理者だけでなく、教育者・研究者など多様なキャリアパスがある
- 認定看護師や専門看護師による研修を全看護師が受講でき、幅広い継続教育プログラムがある
専門看護師の資格取得支援は「休職制度」の利用とする有名病院が多い中、順天堂大学医学部付属順天堂医院では、研修期間は出張扱いとなります。
出張扱いということは、身分が保証されるだけでなく、給与保証があるということです。
キャリアアップの支援としてはかなり手厚いですよね。
聖路加国際病院
キャリアアップ目的で転職したい3年目の看護師さんは、聖路加国際病院をおすすめします。
- 聖路加国際大学に隣接していて、大学主催の研修にも参加できる
- 聖路加国際大学大学院進学の場合は奨学金制度がある
- 進学・海外留学支援がある
- 資格取得支援がある
聖路加国際病院は幅広いキャリアパスがあり、それを目指せるだけの院内研修・院外研修支援などもあります。
また、CNE(クリニカルナースエデュケーター)という看護教育のスペシャリストの道があることも、聖路加国際病院の特徴の1つです。
がん・感染症センター都立駒込病院
がん・感染症センター都立駒込病院もキャリアアップ目的で転職する看護師さんにはおすすめです。
- 認定看護師の資格取得支援だけでなく、特定行為研修や専門看護師の授業料の支援もある
- 助産師養成や学会認定資格の取得支援制度もある
- 都立病院全体で行う独自研修(クリティカルケア、感染管理など)もある
がん・感染症センター都立駒込病院は、急性期看護全般のスキルアップ・キャリアアップが可能ですが、特にがん看護や感染症看護の分野でキャリアアップしたい3年目の看護師さんにおすすめです。
給料アップ目的
現在働いている病院がよほど高年収でなければ、3年目の看護師は転職で給料アップを狙うことは可能です。うまくいけば、年収が50万円程度アップすることもあるでしょう。
では、どんなポイントに注目して病院を探せば良いのかを確認しておきましょう。
- 基本給が高い
- 昇給額が高い
- ボーナスが多い
- 夜勤手当が高い
- 住宅手当が高い
この5つのポイントは必ずチェックしてください。時々、給料は高いけれど、基本給が安く、各種手当で補っている病院があります。基本給が低いとボーナスが安くなります。また、退職金にも影響してきますので、基本給は高めのところを選んでください。
また、昇給額も大切です。
昇給額が高ければ、長年勤めると着実に給料が上がっていきます。
ボーナスが多いかどうかの基準は「4ヶ月分」です。
給料アップ目的で転職するなら、ボーナスが最低でも4ヶ月分あるところを選びましょう。また、支給実績は安定しているかどうかも確認してください。
給料アップ目的で転職する3年目の看護師さんは、夜勤にもバリバリ入ると思いますので、夜勤手当も大切です。
2交替で1回7,000円と1回2万0,000円では、月に5回夜勤に入ると仮定すると1ヶ月で6万5,000円も給料が変わってきます。1年間で計算すると、78万0,000円の差です。年収で78万0,000円の差が出るのは大きいですよね。
また、1人暮らしをする予定の看護師さんは住宅手当も重要です。5,000円しか住宅手当が出ないのか、最大3万0,000円出るのかでは、給料が大きく変わってきます。
給料アップ目的で転職する3年目の看護師さんはこれらのポイントに注目して病院を選びましょう。
給料アップ目的で転職する3年目の看護師におすすめの東京都内の病院
慶應義塾大学病院
東京都内で給料が高い病院と言えば、やはり慶應義塾大学病院でしょう。
- ボーナスは6.4ヶ月分
- 20代後半で年収は580~700万円が目安
- 四大卒の新卒で年収は530万円(ボーナスは満額支給で計算)
3年目の看護師が転職して、夜勤に入り働くと、年収は580万円以上を狙うことが可能です。
夜勤回数や残業時間、その他の条件によっては年収600万円以上も可能でしょう。
看護師3年目でこれだけ給料が高い病院はなかなかありません。
順天堂大学医学部附属順天堂医院
順天堂大学医学部附属順天堂医院も給料が高い病院です。
- 住宅手当は3万1,300円と高額
- ボーナスは6.2ヶ月分+αと多い
- 四大卒の新卒看護師年収は約500万円(ボーナスは満額支給で計算)
20代後半の年収例は500~600万円ですから、3年目の看護師が転職したらそのくらいの年収が狙えます。
ちなみに、30代前半の年収例は650~700万円ですから、昇給額も高いことがわかります。
ただ、順天堂大学医学部順天堂医院は4週6休制で休日数が少なめなので、「給料が高ければ、忙しくても大丈夫!」、「バリバリ働きたい!」という人におすすめの病院です。
東京逓信病院
千代田区にある東京逓信病院も、給料目的で転職したい3年目の看護師さんにおすすめの病院です。
- 2023年から看護師の基本給が約2万円アップした
- 四大卒の看護師の給料は各種手当込みで35万2,600円になる
- 新卒の基本給は25万円以上と高い
- ボーナスは約4.4ヶ月分
東京逓信病院は大学病院ほど重症度が高くない急性期病院なので、ちょっと落ち着いて働ける職場で給料アップを狙いたい3年目の看護師さんにおすすめです。
看護師の待遇改善に取り組んでいて、2023年に看護師の給料がアップしました。
住宅手当は最大2万7,000円出ますし、35歳まで入寮可で家賃が8,000円と格安なので、1人暮らしをするなら、寮に入ったほうが大幅に手取りはアップするでしょう。
ワークライフバランス目的
ワークライフバランスを重視して転職したい3年目の看護師さんは、次のポイントを重視して転職する病院を選びましょう。
- 年間休日数は120日以上か?
- 有給消化率は高いか?
- 残業時間はどのくらいか?
- 保育所など子育て支援は充実しているか?
4週8休+祝日がお休みの病院は年間休日数が120日以上になります。カレンダーと同じ日数の休みが欲しいなら、年間休日数が120日以上の病院を選びましょう。
また、有給消化率は高いのかも重要ですよね。できれば、自分で希望した日に有給を使えるのか、それともシフトの中で勝手に使われるのかも確認しておきたいポイントです。また、ワークライフバランスを重視するなら、残業時間を調べておきましょう。
3年目の看護師さんは「結婚や出産なんてまだまだ先の事」と思っているかもしれませんが、転職後に長く働くことを考えると、子育て支援が充実しているかどうかもワークライフバランスを重視する上では重要です。
将来、結婚してから子育て支援が充実しているところを選ぶよりも、今から将来のことを視野に入れておいた方が良いですよ!
ワークライフバランス目的で転職する3年目の看護師におすすめの東京都内の病院
急性期病院だとワークライフバランスなんて絶対に無理と思い込んでいませんか?急性期病院の中にも、ワークライフバランスを取れる病院はあります。ここでは、ワークライフバランスを取れる都内の急性期病院をご紹介します。
慶應義塾大学病院(休みが多いこと重視)
慶應義塾大学病院は年間休日数を重視して転職したい看護師さんにおすすめの病院です。
- 年間休日数は125日程度
- 季節特別休暇が9日間ある
- 平均有給消化日数は20.3日(季節休暇を含む)
- 院内保育所あり+育休は最長子が3歳になるまで
慶應義塾大学病院は日本を代表する大学病院なので、仕事はとても忙しく、残業時間は多いです。ただ、公休+有給で年間休日は140日以上になりますので、休日数が多ければ、ワークライフバランスを取りやすい看護師さんにおすすめです。
NTT東日本関東病院(休日&連休重視)
ワークライフバランスを重視して転職したい3年目の看護師さんは、NTT東日本病院もおすすめです。
- 子育て支援制度が充実
- 有給休暇をほぼ100%消化できる部署があるくらい、有給消化率は高い
- 年間休日数は130日くらい
- 10~14日間の連休を取れる
NTT東日本関東病院は、連休をしっかりとってお休み重視で転職したい3年目の看護師さんにおすすめです。
年間休日数も多いし、有給も使えるし、長期連休を取ることもできます。部署によっても異なりますが、前述の慶應義塾大学病院よりは残業は少なめのようです。
東京曳舟病院
東京曳舟病院は休みはある程度欲しいし、有給も使いたいし、残業もしたくない。でも、急性期病院で働きたいという欲張りな看護師さんにおすすめです。
- 有給消化率はほぼ100%
- どの部署でも残業はほぼゼロ
- 病院近くに保育室がある
東京曳舟病院は「災害拠点病院」「DMAT指定病院」に指定され、救急搬送の受け入れ件数も多い2次救急病院ですが、残業はほぼゼロで有給消化を促進しているので、消化率はほぼ100%と高いです。
年間休日数は113日とやや少なめですが、有給休暇がそれを補っています。長期連休は1週間から10日間取ることができ、ワークライフバランスを取りやすい病院と言えるでしょう。
急性期病院以外でワークライフバランスを取りやすい転職先
急性期病院(病棟)以外でワークライフバランスを取りやすい転職先には次のようなものがあります。
<夜勤がない職場>
- クリニック
- 特別養護老人ホーム
- デイサービス
- 外来
- 保育園
- 産業看護師
- 美容クリニック
<夜勤はあるけれど残業が少ない>
- 介護老人保健施設
- 療養型病院(介護医療院)
ただ、これらの職場は急性期病院のように教育制度が整っていません。
また、一度3年目で急性期病院を離れてしまうと、「とりあえず少しゆっくりしたから、また急性期でバリバリ働こう」と思っても難しいケースがありますので、注意してください。
新しい分野に興味がある
急性期病院で働いてきて、急性期看護を一通り経験した3年目の看護師さんは、慢性期や美容などほかの分野で働いてみたいと思った人も多いと思います。
違う分野を経験してみたいという看護師さんは、次のようなポイントを考えて転職先を選んでください。
- 本当にやりたいことを経験できるのか
- 教育制度は整っているか
- キャリアアップは可能か
回復期や慢性期看護をやりたい3年目の看護師におすすめの東京都内の病院
回復期看護や慢性期看護に興味がある3年目の看護師さんは、回復期リハ病棟や慢性期病棟があるケアミックス病院をおすすめします。ケアミックス病院なら、教育制度・資格取得支援制度が整っていることが多いですし、もし今後急性期に戻りたいと思った時に戻りやすいです。
池上総合病院
池上総合病院は急性期以外にも幅広い看護を経験するチャンスがあります。
- 急性期以外に、療養病床・回復期リハ病床・地域包括ケア病床がある
- PNSを導入し、教育制度が充実している
- 資格取得支援制度が充実している
ICUがある急性期病院ですが、急性期病棟のほかに、地域包括ケア・回復期リハ・慢性期病棟があります。
また、教育制度が充実していて、資格取得支援制度もあるので、興味のある分野でスキルアップ・キャリアアップが可能です。
総合東京病院
総合東京病院は回復期看護に興味がある看護師さんにおすすめです。
- 回復期リハ病棟がある
- eラーニングや院内研修、資格取得支援制度がある
- 都内の総合病院では回復期リハ病床が最多
総合東京病院は循環器・脳神経疾患に強みを持つ総合病院ですので、回復期リハ看護だけでなく、急性期(特に循環器・脳神経)看護も学ぶことができます。また、総合東京病院は全国に100以上の病院・施設を持つ南東北グループですので、万が一回復期リハが合わなくても、グループ内異動をすることで新たなチャレンジができるチャンスがあります。
精神看護をやりたい3年目の看護師におすすめの東京都内の病院
精神科の看護に挑戦したい3年目の看護師は、総合病院の精神科病棟で働くというのも1つの道です。
ただ、「これからは精神看護1本でやっていく。精神看護を専門にしたい」と強い思いがあるなら、病床数が多い精神科の単科病院がおすすめです。大規模の精神病院なら、救急・急性期から慢性期、さらに認知症や身体合併症、小児・思春期、依存症など幅広い精神看護を経験できますし、教育制度が整っているからです。
東京都立松沢病院
東京都立松沢病院は140年以上の歴史があり、845床を持つ都内最大の精神病院です。
- 精神科救急医療、身体合併症医療、認知症医療、思春期・青年期医療など幅広い精神医療を提供している
- 「こころ」と「からだ」の両面をケアできるようになるための教育・研修制度がある
- 専門看護師、認定看護師の資格取得支援制度がある
東京都立松沢病院は、精神看護を幅広く学びたい3年目の看護師さんにおすすめです。
東京武蔵野病院
東京武蔵野病院は601床を持つ精神病院です。精神医療の中でも特に救急・急性期に力を入れています。
- 都内で初めて精神科救急病棟を開設した病院
- 働きながら大学院に通って専門看護師の資格を取得できる
- スーパー救急・精神科急性期以外にも幅広い精神医療を行っている
東京武蔵野病院はスーパー救急病棟が2棟、精神科急性期病棟が2棟あり、平均在院日数が全国平均の約3分の1なので、精神科救急や急性期に特に興味を持っている3年目看護師におすすめの病院です。
病院以外の新しい分野の転職先
病院以外で新しい分野に転職を考えている3年目の看護師さんは、次のような職場も転職候補になります。
- 一般クリニック
- 透析クリニック
- 美容クリニック
- 介護施設
- デイサービス
- 産業看護師
- 保育園
- 訪問看護ステーション
- 治験分野
どの分野を選ぶにしても、教育体制・指導体制が整っている職場を選びましょう。また、治験分野、特にCRA(臨床開発モニター)は「未経験者は30歳まで)のような求人が多く、3年目の看護師の年齢だと採用されやすいので、治験分野に挑戦するなら、最善の時期と言えるでしょう。
治験関連会社は地方にはほとんどありません。東京だからこそ選べる分野と言えるでしょう。
東京で3年目の看護師が転職を成功させる秘訣
東京で3年目の看護師が転職を成功させるためには、次の3つのステップを守って転職活動を行いましょう。
ステップ1:求人を丹念に探す
転職先を探す時には、丹念に求人を探しましょう。
「もっと良い求人はないか」「もっと良い求人があるはずだ」と思って、求人をくまなく探してください。
東京にはたくさんの求人がありますので、くまなく求人を探すのは大変ですが、それでも転職を成功させるためにはやらなければいけません。
ステップ2:転職先をしっかり調べる
ある程度求人を絞り込んだら、次は転職先候補の病院(職場)をしっかり調べてください。
- 給料や待遇に妥協はないか
- 通勤時間・手段に無理はないか
- 福利厚生は充実しているか
- 残業時間はどのくらいか
- 有給消化率はどのくらいか
- 離職率は高くないか
日本看護協会の「2023年病院看護実態調査」によると、東京都の正規雇用看護師の離職率は15.5%・既卒看護師の離職率は19.1%です。
離職率が低い病院はそれだけ働きやすい病院ということですから、東京で転職するなら、この離職率を基準にして病院を選ぶと良いでしょう。
3年目で転職したら、それからは長く勤めることが前提になりますので、無理なく長く勤められる病院かを確認する必要があります。
ステップ3:採用試験対策を念入りに行う
3年目の看護師が転職する時、「3年目は転職しやすいっていうし、相変わらずの看護師不足だから、転職は楽勝でしょ!」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
確かに、3年目は転職におすすめの時期ですし、看護師不足も社会問題になっています。
でも、人気病院の競争率は高いです。
特に、東京都の看護師の求人倍率は全国平均と比べて低いです。
2023年度中央ナースセンター事業報告書によると、東京都の求人倍率は1.12(全国平均1.84)です。
東京は求人が多いけれど、その分求職者も多いので、人気病院への転職は競争率が高いのです。
だから、採用試験対策はしっかり行いましょう。
履歴書の志望動機、職務経歴書の自己PR、面接での想定質問や社会人としてのマナー、病院によっては採用試験に小論文やペーパーテストを課すところもあります。
これらの対策をしっかり行い、採用試験には自信を持って臨めるようにしておきましょう。
面倒なら看護師転職サイトを頼ろう!
東京で3年目の看護師が転職に成功する秘訣をステップ1~3で紹介しましたが、「え~?こんなの面倒くさい」と思った人も多いと思います。
それなら、看護師転職サイトを使いましょう。
看護師転職サイトを使えば、ステップ1~3を全部担当者があなたの代わりにやってくれたり、サポートしてくれたりしますので、苦労なく転職活動ができますし、転職に成功しやすくなります。
看護師転職サイトは登録・利用は完全無料です。無料で転職活動が楽になるのですから、まずは登録して、担当者に転職を考えていることを相談してみましょう。
東京都の看護師 求人に強い転職サイト
看護師転職サイトを使うと?
- 人気ランキングの病院に逆指名で問い合わせをし、アドバイスをしてくれる
- 公開求人以外のレアな非公開の求人情報を持っているため、なかなかでない好条件の求人を紹介してくれる
- ランキング以外にも、働きやすい病院をたくさん紹介してくれる
参考コラム<転職サイトを使うメリットと使わない時のデメリット>
-
看護roo!
東京都内の求人なら、看護roo!に探してもらうと良いでしょう。レア度の高い好条件の勤務先が見つかるかもしれません!まずはあなたのご希望をざっくりと伝えてみてください。的確な案内をしてもらえますよ!
-
マイナビ看護師
都市部の求人に強いのが、マイナビ看護師。東京都内の求人にも、もちろん強いです。看護roo!だけでは拾えない情報が貰える可能性もありますので、併用にオススメです!
執筆者情報
東京都の病院人気ランキング【看護師求人編】編集部
東京都の病院人気ランキング【看護師求人編】は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。